柿渋作り
柿の木が実がなり過ぎて枝が垂れ下がり地面に着きそうです。
5月22日に一度摘果をしていますが実が少し大きくなりかけたのでもう一度摘果作業です。
鈴なりになった実を一つか二つだけ残して摘み取ります。
一本の柿の木から数十キロの小さな未熟の実が取れました。もちろんこの実は食べられませんが柿渋を作るの利用出来ます。
まずヘタを取ります、もちろん利用するのはこのヘタではなく、
こちらの実の方。
四つに切って一晩水に付けて置きます。
ミキサーで砕きます、
木綿の布巾に取って絞ります。
ギュッギュー、ジワジワッ。
搾りかす団子、これは捨てます。
使うのはこの搾り汁。
果汁100%の柿ジュースの出来あがり、でも渋くて飲めません。一周間ほどで色が変化して柿渋色になり染色に使います。