京都トレラン

宇多野から嵐山までは電車で移動します。

朝のうち降っていた雨もスタート時間に合わせるかの様に止んでくれました。

トレイルでの混雑を避けるため１００人位づつ数分間隔でスタートします。

後ろから二組目でスタートです。

嵯峨鳥居本を過ぎる頃には最終組の人達にも抜かれて最後尾になりました。

毎度の事ですが今回も最後尾のスタッフに追い越されました、右手のバッグには回収した案内標識が入っています。

でも別に慌てる事は有りません、足場の悪いトレイルに入ればすぐに前に追い付きます。

渓谷の写真を撮りながらマイペースで進んで行くと、前の方で突然の大渋滞です。

コース上に蜂の大群が居て危険で通れない様です、何人かは襲われて刺されたらしい。地図を広げてう回路を探す人、蜂は怖いからとリタイアを決める人、道の無い川の中を進んで行く人もいて大混乱になってます。

しばらくすると蜂の巣エリアの強硬突破を試みる勇者が現れたので付いて行きます。前の人が襲われたらすぐに逃げれる様に微妙に間隔を開けて一列で怖々様子を見てます。｢駄目だ、まだ飛んでる｣の声に一時撤退。そんな行ったり戻ったりを二三度繰り返して何とか無事危険地帯を突破しました。

何人か刺された人の中には身体の震えが止まらないと、体調不良になる人もいて救急車や、

消防車まで出動する騒ぎになってました。その後主催者側よりう回コースが設定されましたが、そのコースを選んだ人達は５ｋｍ程遠回りする事になりました。

渓谷沿いのコースが終わると山道入ります、こんなところは楽しく快調に走れます。

京見峠へ続く激坂です、ここは何年か前に自転車を押して登りました。

中間地点、京見峠のエイドに着きました、バナナに塩を付けてパンにジャムを付けてポカリで流し込みます。しっかり補給を取って後半に備えます。

氷室の集落を通過。

最終チェックポイント過ぎてからのラスト５ｋｍが厳しいアップダウンの連続でした。

最後の下りはロープを使って降りて行きます、当然此処は本来のコースではなく、先日の豪雨で橋が流された為のう回路です。

貴船口に着きました、ゴールはすぐそこです。

一年半ぶりのトレランで７時間ほど掛かりましたが無事完走しました。

鞍馬の温泉で汗を流して、電車とバスを乗り継いで宇多野まで帰って来ました。

今夜の夕食は焼き魚と湯豆腐でした。

寝る前にもう一仕事。

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